溶接焼けも綺麗に出来る?酸洗いで金属製品をピカピカにしよう!

2019年5月28日 By admin

金属製品の汚れ取りに酸洗いが効果的な理由

金属製品には油脂や薬品などの汚れ、更にはサビの発生によって見た目が非常に悪くなってしまう問題があります。また、溶接部分の表面が焼けてしまうのも汚く見える原因の一つです。これらの不具合をまとめて解消するには酸洗いが効果的ですが、これは薬剤の成分で表面をわずかに溶解させて汚れやサビを浮き上がらせるのが理由です。金属製品から剥離した汚れやサビはそのまま洗い流すことが出来るので、表面に傷が付かないメリットがあります。また、薬剤はわずかなすき間にも万遍なく浸透するので、ネジの凹凸や溶接部分のように不均一な形状部分の汚れや焼けにも効果的です。薬剤を塗布するだけで作業が出来ることから、事前に大掛かりな準備を行う必要が無いのも利便性の高さに繋がっています。

酸洗いで出来ることと出来ないこと

酸洗いは金属製品の汚れを取り除く他、再付着を防ぐ効果がある皮膜を作ることにも役立ちます。酸洗いを施すことで金属製品を清潔な状態に保つことが出来るメリットがある一方で、傷の解消やツヤ出しなどの効果は無いので注意が必要です。また、酸洗いで除去出来るのは汚れやサビ、溶接焼けなど表面に付着した異物に限られます。製品を成形した際に生じるバリを取り除くにはヤスリがけなど別の方法を選ぶ必要があります。金属製品に生じた不具合を解消するにはそれぞれの不具合の性質に適した方法で対処することが重要です。そのため、メンテナンスの方法について詳しく学ぶ姿勢が求められます。

酸洗いとは金属・非金属製品の加工の際に生じた錆び、溶接焼け等について、酸で除去及び洗浄する処理工程を指します。